興福寺と奈良公園

そういえば、小学４年生から結婚するまで奈良に住んでいました。
だから、奈良公園や興福寺は何度でも通っているはずなのです。
なのに、興福寺をちっとも思い出せないのです。

たぶん子供のころは、初詣をするための道くらいの意識しかなかったのでしょう。
たとえば、駅の途中のポストやコンビニ、歯医者さん、それと何も違わない。

歴史に興味をもった今、もう一度しっかり意識を持って見てみることにしました。
そうすると、びっくりです。





あ～、ここは何度も通ったことがあります。
というか、何度も見てます。
意識するのと、しないのってこんなに違うのですね。






これも世界遺産なのですね。
あまりに近しくて、そんなに凄いものだとは気がつかなかった。
そんなものなのでしょうね。






ここも、なんとなく通っていました。
私は興福寺というお寺があると思っていたのですが、この辺り全体が興福寺なのですね。

鹿がこっちを向いています。






鹿の眼は可愛いですよね。
奈良公園の鹿はおとなしい。
神様のお使いなのかしら。








公園の中は空気も綺麗で落ち着きます。
都会の真ん中にこんな異空間があるなんて。
知っていたのに、今は違う感覚です。

↓は春日ホテルで食べた“万葉ランチ”です。






若いころは、難波や梅田でショッピングや友達と遊んだりばかりしていました。
母が良く奈良に来ていたことがやっと分かるようになりました。
そんな歳になったのか。
それだけではないように思います。
同じ年齢の友達でも、全く興味のない人も多いですから。

最近は何かに引っ張られるように神社巡りをしています。
やはり、何かあるのかもしれません。
その何かを探すための神社巡り、まだまだ続きそうです。